organic-jazz
 
JAZZとは行動。何を弾くかより、どう弾くか。食べる人と書いて食人と読むyuyaの日記。
 



my favorito artist

弾きすぎない美学。

「JIM HALL」(ジム・ホール)

彼のjazzは難解なイメージがある。
彼が演奏家になっていなかったとしたら…
医者か建築士か…笑 とにかくそんなイメージだった。
現在も活躍している人で、ギタリスト井上智さんの師匠だ。
近年の演奏も好きだが、昔の演奏はポップで僕は好きだ。
演奏のスタイルというか独自の言葉を持っているように感じる。
僕自身、彼のようにカッコよくハゲるならば本望であろう…涙

コテコテしていない弾き方…
都会的というか脂っぽくないサラリとした弾き方。
ピアノ的な発想なんだろう…音を選んでいるようにも思える。

言葉でもそうだけど、たくさん話せばいいってもんじゃない。
相手に想いを伝えるとき、子供を怒るとき…
シンプルならいいのか…
いや、違う。
自分の言葉で話すことじゃないのかなと…

彼にギターを習いに行った人の記事があった。
彼は生徒にギターの弦を全て緩めて調律を合わせるなと指示。
その状態でお互い演奏する。
調律してない為、音楽にはもちろんなっていない。
彼曰く「呼吸と会話の練習だ、音は考えるな。」と…


以下のアルバムはビル・エバンスとのデュオ作品。
ピアノ+ギターの内容で会話が楽しめる。
どちらもジャケットが素敵だ。

下記:上「Undercurrent」
下記:下「Intermodulation」









12月18日(日)23:41 | トラックバック(0) | コメント(4) | my favorito artist | 管理

ME'SHELL NDEGEOCELLO

彼女は過小評価されているのだろうか…

ME'SHELL NDEGEOCELLO
              (ミシェル・ンデゲオチェロ)

この名前を何人の人が読めるだろう…
彼女はベーシストでもありシンガー、マルチプレイヤーだと思う。
様々な音楽スタイルの融合を現在、フュージョンと呼ぶのかミクスチャーと呼ぶのかは知らない。
とにかく、この人は混ぜていたんだと思う。
僕が高校時代聞いたときには鳥肌が立った…
カウンターパンチより強烈なボディブローみたいな感じ。
後から効いてくる。
リズムを意味する言葉は沢山あるけど適切な表現はグルーヴ。
車から漏れるくらいBGMを大音量にして走っている車。
彼女の曲なら許せると思う。

下記は初期のアルバム

「プランテーション・ララバイ」

                      参考までに。






12月10日(土)15:53 | トラックバック(0) | コメント(3) | my favorito artist | 管理


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