organic-jazz
 
JAZZとは行動。何を弾くかより、どう弾くか。食べる人と書いて食人と読むyuyaの日記。
 



jazzを楽しむ。

モノクロの魅力。

白黒ってカッコイイ。
人も街もみんな。















3月11日(土)18:49 | トラックバック(0) | コメント(2) | jazzを楽しむ。 | 管理

photo.



歴史的な写真。
jazz界の記念すべき一枚。

この時期のjazzが好きだ。
最近のコンテンポラリーな感じもイイが、
やっぱりjazzと言えば薄暗い小屋で煙草の煙でいっぱいの…笑
そんなイメージが好きだ。

ビバップという手法で演奏の表現の幅が広がった時代、
毎晩のようにセッションして奏者の表現力を磨いていたらしい。
和音の細分化やリズム的な解釈、自己の表現。

この年代の奏者は個性的だ。
その個性がこの時代のjazzの象徴なのか。
リズムとハーモニーの枠を少しでも広げようとしていた時代…
表現力と想像力をフル回転してた時代…
切磋琢磨というかギリギリの音を出してた時代なんだろう。

http://www.harlem.org/



2月25日(土)08:30 | トラックバック(0) | コメント(4) | jazzを楽しむ。 | 管理

live.

矢野沙織…
うまかったなぁ…

会場のお客さんでいきなり、

「イェイ!」 とか叫んでた人いたっけ…笑

ピアニストも凄かった。
煽る…
サックスソロの伴奏でも煽るし。
自分のソロでもドラムを煽る。

ドラムは気が付けば反応してたなぁ…
みんなビバップが好きなんだろうなぁ。
僕好みのスタンダード曲がほとんどだったけど、
特にピアノソロが面白かった。
徐々に盛り上げて弾いてるのだが、
盛り上がると他のメンバーを煽る。

「来るか…来るか…?」

「おおっ~…」という感じ。

ソロには起承転結が大事なんだと改めて思いました。
車のアクセルみたいに回転数上がったり下がったり。

リズムで遊ぶって感じか。
他のメンバーを困らせたりするのは非常に面白い。
たまに自分が困ったりもするが…
変なことをやりすぎると小節が飛んだりする…笑

ソロの中で他のスタンダードのテーマを弾いたりする。
気付いてくれる人はあまりいないけど…
よく「カルメン」の最初の部分とか弾いたり。

枯葉のソロで、
「イフ・アイ・シュッド・ルーズ・ユー」のテーマとか…
意外なところで、
「コンファメーション」のテーマとか弾いたり。
ファンキーなjazzでやられると堪らないものがある。

やっぱりウマイ人は音楽を揺らす。
タイム感が違うというか、意図的に揺らす。
ジャストなタイムでなく何というか…
メトロノームの「チン!」って音が秒針の12時だとしたら、
揺らすソロ奏者のタイム感は秒針12時4分位か…笑

リズムや譜割りがはっきりしているスゥイングやソロも好きだが、
譜割りがルーズな感じ、「揺らす」感じもカッコイイ。
見習おうっと。



2月24日(金)01:05 | トラックバック(0) | コメント(4) | jazzを楽しむ。 | 管理

声。

声ですね。

演奏者の人が(管楽器以外)声を出すときがある。
唸るってゆーか、
「ああっ…」とか「ううっ…」とか。
難曲や感情的になり苦労して弾いてる姿が渋い。

自分のソロのときとか起承転結つけているつもりだけど、
盛り上がりや煽っているときなんかにメンバーや客席から、

「イェイ!」 と言われると燃えるね…笑

たまに音ハズすと、

「ええっ~!」 とか…笑

ピックアップって言って、
バンドがピタッと止まってソロの最初が自分だけの頭だしになる部分…
ビシッと決まればいいんだけどなぁ…

声を掛ける部分ってのはその人の感動した部分で構わないと思うんだけど…
大体ソロの途中に別の曲のテーマを挟んだときとか、
アウトなフレーズを弾いてインサイドに絶妙に戻って来たときとか。
あと、繰り返し同じフレーズを弾いたときなんか。
僕の場合、ネタに詰まると同じフレーズばっかりや…涙
最近はjazzを弾く機会が多くなってきたような感じで、
感覚がイマイチしっくり来ないなぁ。
今日はピアノレスだったから自己採点60点位だったか…
でも、声が飛び交って燃えたからOKかなぁ。

要は楽しけりゃOKってことか…笑



2月6日(月)01:05 | トラックバック(0) | コメント(0) | jazzを楽しむ。 | 管理

jazzを楽しむ。

jazzって聴いても分かんない…
何してるか分かんない…
どれも同じに聴こえる…   とか、
セッションってどうしてるの…  など。

こうすれば聴きやすくなる方法。

jazzのスタンダードってのを主流に話そうかぁ。
スタンダードと言うくらいだから定番の曲ということなのね。
そもそも、昔はクラブでジャズメン達が技を磨いていたらしい。
初対面の相手でもセッションが出来るのがjazzのスタンダード曲。
大半の曲が32小節などになっている。

例えば枯葉は

最初8小節がA
次の8小節がA
次の8小節がB
次の8小節がA   という感じ。(あえてコード進行は省く)
もちろん他にも様々な形態があったりする。

A-A-B-Aとなる。
Aは大体コードとメロディが同じ。
Bはサビとでも言いましょうか。
なぜって?
「A-AⅡはメロ弾くからBメロと後はとって~」とか言うのだ。
便利だ。
構成はこの繰り返し。
もちろんソロも。
テーマのメロディをとった人が最初のソロをやる。

例えば

テーマ(サックス)
   ↓
ソロ(サックス)
   ↓
ソロ(ギター)
   ↓
ソロ(ピアノ)
   ↓
ソロ(ベース)
   ↓
んで、4bersをやる。
フォーバースと言うのだが内容によって8バースでも良い。
(バースとは小節の意味)
ようは、4小節掛け合いのこと。
ドラムソロも兼ねての場合とか。
曲のテーマを弾いた人が4本の指を出したらやると…笑
サックス→ドラム
ギター→ドラム    などなど。
32小節以外の場合は誰かが多めにとったりとかになる。
ドラムソロの丁度いい頃にテーマを弾いた人が頭を指差したらテーマに戻る。
終わり方は?と言われたら、曲によって終わり方があるんですねぇ。
終わり方とかブレイク(休止)というのも暗黙の了解で、
スタンダードは決まっていることが多いみたい。
よく「最後は転回して終わるよぉ~」とか。

モダンジャズとかスタンダードの曲を聴いてみるとそのように聴こえるかも。
ソロ回しとか掛け合いとか。
ソロの中に別のスタンダード曲のテーマを入れたり、
自分の順番の前に弾いた人のソロを真似たり、
わざとリズムを崩したり、2小節ぶん食ったりとか、
わざと音をはずしたりとか…

書くことがなくなってきたので次は何を書こうかなぁ…涙



2月1日(水)00:32 | トラックバック(0) | コメント(0) | jazzを楽しむ。 | 管理


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