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JAZZとは行動。何を弾くかより、どう弾くか。食べる人と書いて食人と読むyuyaの日記。
 



2006年2月を表示

jazzを楽しむ。

jazzって聴いても分かんない…
何してるか分かんない…
どれも同じに聴こえる…   とか、
セッションってどうしてるの…  など。

こうすれば聴きやすくなる方法。

jazzのスタンダードってのを主流に話そうかぁ。
スタンダードと言うくらいだから定番の曲ということなのね。
そもそも、昔はクラブでジャズメン達が技を磨いていたらしい。
初対面の相手でもセッションが出来るのがjazzのスタンダード曲。
大半の曲が32小節などになっている。

例えば枯葉は

最初8小節がA
次の8小節がA
次の8小節がB
次の8小節がA   という感じ。(あえてコード進行は省く)
もちろん他にも様々な形態があったりする。

A-A-B-Aとなる。
Aは大体コードとメロディが同じ。
Bはサビとでも言いましょうか。
なぜって?
「A-AⅡはメロ弾くからBメロと後はとって~」とか言うのだ。
便利だ。
構成はこの繰り返し。
もちろんソロも。
テーマのメロディをとった人が最初のソロをやる。

例えば

テーマ(サックス)
   ↓
ソロ(サックス)
   ↓
ソロ(ギター)
   ↓
ソロ(ピアノ)
   ↓
ソロ(ベース)
   ↓
んで、4bersをやる。
フォーバースと言うのだが内容によって8バースでも良い。
(バースとは小節の意味)
ようは、4小節掛け合いのこと。
ドラムソロも兼ねての場合とか。
曲のテーマを弾いた人が4本の指を出したらやると…笑
サックス→ドラム
ギター→ドラム    などなど。
32小節以外の場合は誰かが多めにとったりとかになる。
ドラムソロの丁度いい頃にテーマを弾いた人が頭を指差したらテーマに戻る。
終わり方は?と言われたら、曲によって終わり方があるんですねぇ。
終わり方とかブレイク(休止)というのも暗黙の了解で、
スタンダードは決まっていることが多いみたい。
よく「最後は転回して終わるよぉ~」とか。

モダンジャズとかスタンダードの曲を聴いてみるとそのように聴こえるかも。
ソロ回しとか掛け合いとか。
ソロの中に別のスタンダード曲のテーマを入れたり、
自分の順番の前に弾いた人のソロを真似たり、
わざとリズムを崩したり、2小節ぶん食ったりとか、
わざと音をはずしたりとか…

書くことがなくなってきたので次は何を書こうかなぁ…涙



2月1日(水)00:32 | トラックバック(0) | コメント(0) | jazzを楽しむ。 | 管理


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