organic-jazz
 
JAZZとは行動。何を弾くかより、どう弾くか。食べる人と書いて食人と読むyuyaの日記。
 



image.

仕事で3日間盛岡へ行ってきた。
研修に参加して知識を付けるというもの。
異業種の方も多数参加して非常に面白いものであった。

先生曰く、イメージが重要だそうだ。
言葉の伝え方や表現の方法で印象が変わる。

例えば、
桜の木の下にベンチがある。
そのベンチに女の子が座っている。
女の子の前には空き缶が置いてある。
その女の子は首から、ある文章を書いたプレートを下げている。

「私は、目が見えません」

目の前を行き交う人々は気にもしないだろう。
ところが、文章を少し変える。

「この美しい桜が、私には見えません」

ちょっと文章を変えただけで、空き缶が小銭で満杯になるという話。
美しい桜を見ることができない悲しみに同調するということ。
女の子の見えない悲しみを共有するということだ。

相手に伝えるメッセージはできるだけ短く。
店内の商品に書いてあるポップ(商品説明)も短く。
また結果を先に言って後から説明をすると明瞭だということだ。

これは音楽でも言えることかもしれないなぁ…

イメージさせる。
伝えたい相手と同じイメージを持つ。
イメージを共有する。

最近の若者は自分自身の価値基準が無いらしい。
まわりと同じ状況やスタイルであれば安心するということだ。
その典型的な例が「ルーズソックス」らしい。
昔の人は価値を求める。
それは「価値基準」があるからだと。

ルーズソックスって結構好きなんだけどなぁ…笑
話を聞いたとき「え?そうなの?」みたいな…

そもそも「価値」って人それぞれ違うからね。
面白いと思いますねー。



6月24日(土)18:59 | トラックバック(0) | コメント(0) | 日記。 | 管理

コメントを書く
題 名
内 容
投稿者
URL
メール
オプション
スマイル文字の自動変換
プレビュー

確認コード    
画像と同じ内容を半角英数字で入力してください。
読みにくい場合はページをリロードしてください。
         
コメントはありません。


(1/1ページ)