organic-jazz
 
JAZZとは行動。何を弾くかより、どう弾くか。食べる人と書いて食人と読むyuyaの日記。
 



real book.

real bookってご存知だろうか?
日本で言うところの「赤本」
歌謡曲で言うところの「センイチ」だ。

「センイチ」は歌謡曲の歌詞と伴奏が沢山載ってる歌の本のこと。
「赤本」は表紙が赤の歌の本で少々時代的には古い曲(演歌等も)が多い。
Real bookってのはその本のjazzバージョン。
種類も数多くある。
同じ曲でも本によって和音が違ってたりするから面白い。
そして、このReal bookに手書きで書き足すのだ。
自分の弾き方とか、アレンジの進行とか。
僕はちなみに持って歩くためのbookと書き込み用のbookを分けてる。

今日そのReal bookが大量に手に入った。
誰かが手書きしたもで、そのコピーの様子…
綺麗にPCで印刷されたものよりも価値がある。
全部で2500曲くらいだ…笑
全部はもちろん、弾かない。
以前から欲しかった曲の譜面が沢山あるから楽しみが増える。
またフレーズを考える場合の参考にもなる。

最近、jazzをどうやって練習しているのか聞かれることが多い。
同じ質問を聞き返してみると大半がスケール(音階)の練習らしい。
どうしてjazzギターを弾き始めたんですか?と聞かれることも多い。
正直な話、沢山の機材や音質とか神経質な自分が嫌だっただけだ。
ギター1本で勝負できる音楽がやりたかったってことで。
どう弾いたか、どう弾きたいのか考えればいいし。
弾きたくなければピアノが伴奏しているから休めるし。
演奏者の数も少なかったし。

僕の場合は昔からReal bookだった。
譜面を見てソロをすぐ弾くことを目標にしてきた訳なんだけど。
コード(和音)とソロ(単音)やアルペジオ(複音)をリンクさせるのは難しい。

先日もお客さんが飛び入りで歌うことになり、歌の伴奏をやった。
こういう楽しみが最近は心地良い。

Real bookがなければ今の自分は無かったってことか…






7月7日(金)00:13 | トラックバック(0) | コメント(0) | 日記。 | 管理

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